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3悪ネタNo. 11 「笑ってる場合」

『オインゴボインゴ兄弟大冒険


ある秋の日の昼下がり、ボインゴはDIO様への敬老の日のプレゼントに、マイケル・ジャクソンのDVDを買いに行くことになりました。
オインゴ兄ちゃんは昨日彼女と喧嘩してビール瓶で殴られたので病院に、あの意地悪で嫌なやつのホル・ホースはネーナの作った玉子焼きを無理して食べて寝込んだので、今日はンドゥールと一緒です』

ボインゴ「…(ツンツン)」

ンドゥール「ん、こっちか」

『2人は、電車に乗って、近くに大きなDVDショップがある駅まで向かいます。ンドゥールは目が見えないので、ボインゴはンドゥールが迷わないように一生懸命お手伝いをします。
電車の5号車に乗ったら、降りたときにちょうど目の前にエレベーターがありました。何とラッキー!

駅に着いたけれど、どっちへ行ったらいいか分からない2人は、テンガロンハットをかぶって紫のベストと短パンをはいた小太りの外国人のおっさんに付いていきました。おっさんの後を付いていくと…やったー!なぜだか知らないけれどDVDショップへの近道だ!

DVDショップは賑やかな町中にあります。行き交う人たちは、何をそんなに急いでいるのか、みんな険しい顔をして早足で歩いていきます。ンドゥールが杖を持っていても、ボインゴがほんの子供でも、横断歩道を渡るときに助けてくれる人も、ぶつからないように避けてくれる人もいません。
あっ!後ろから猛スピードで自転車が走ってくる!このままではひかれてしまいます。危ない!』

ボインゴ「!!(グイッ)」

ンドゥール「うわっ!何だ?」

自転車「チリンチリーン!」

ボインゴ「じ…自転車が、突っ込んでくるところだったんです…」

ンドゥール「そうか、すまないな」

ボインゴ「と、都会って怖いです…人がいっぱいいるし…みんな怖いし…」

ンドゥール「フッ、そうだな。そういえばこの間も、人混みで全然避けてもらえず、挙句の果てに『危ねえな!どこ見てんだよ!』と言われて」

ボインゴ「えっ?」

ンドゥール「おかしいだろう?どこ見てるも何も、初めから見えてないのに。お前こそどこ見てるんだよと言ってやりたいな。ハハハ…って笑えないか」

ボインゴ「…フフッ」

『笑えない出来事を笑い飛ばせる、自分もそんな強さを持った大人になりたいと思ったボインゴでした。

そうこうしているうちにお店につきました。2階の左奥にお目当てのものがあるような気がした2人は、それっぽいDVDを買って家路につきました。

そして迎えた敬老の日当日、買ってきたDVDが、DIO様が見たがっていた「マイケル・ジャクソン」のDVDではなく、「ジャイケルマクソン」のDVDだったこと、何よりDIO様を年寄り扱いしたことで、2人はDIO様からさんざん怒られ、最後に「でもこれはこれで面白かったから許してやらんでもない」と機嫌を直してもらったのは、また別のお話』



敬老の日はとっくに過ぎてしまいましたが、敬老の日スペシャル。
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パクチー

Author:パクチー
関東から奈良県に引っ越しました。
旅と動物とウンまぁぁ~い物を愛する既婚女性。

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