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暗チネタNo. 23 「春画」

(書店にて)

ぴとっ

メローネ「あ」

露伴「あ」

メローネ「ほほーう、大判の春画集を欲しがるとは、漫画家さん、あんたも好きだねぇ」

露伴「フッ、その言葉、そっくり君にお返しするよ。僕は純粋にリアリティを追求したいだけだからね。今度江戸時代が舞台の読み切りを描くことになって、編集者が読者サービスでお色気要素を入れろと言うからさ」

メローネ「俺だって別に楽しむためだけに買うんじゃあないぜ?母体候補者にとってより斬新なアレを春画から取り入れようと思ってさ」

露伴「それはさておき、この本はどうも在庫が1冊しかないようなんだが、手を触れたのは僕の方が早かったから僕のものということでいいよね?(ゴゴゴゴゴ…)」

メローネ「あ?違うだろ?だいたいそんな証拠があるのかよ?それにここは譲り合うのが日本の文化だろ?何だっけ…あの3人組の日本のコメディアンも言ってたぜ?『どうぞどうぞ』って」

露伴「習慣なんて僕の創作意欲の前じゃあ無力だね。それにいいのかい?僕がこの本を手に入れられなくて漫画からお色気の分量が減ったら、僕の作品を楽しみにしてくれている全国の青少年が泣くぜ?」

メローネ「はあ!?そんなもん自分の想像力で描けばいいだろ、公式でタコに絡まれるという世界があっと驚くマニアックなプレイを披露した変態漫画家が!鉄棒ぬらぬら先生(葛飾北斎の春画用ペンネーム)か!」

露伴「ふん、北斎と同じ名で呼ばれるとは光栄だが、嫌だね!想像力で充分ならあそこにある春画研究家が書いた新書で事足りるけど、やっぱりフルカラーで印刷されたものを見て初めてひらめくものもあるのだよ」

メローネ「俺だって同じさ、やっぱり女の子の目を引き付けるダイナミズムというやつが必要で、そのためにはこれくらい大きい画集を資料にしないと…」

やいのやいの

仗助「おいおい、露伴のやつ、丸聞こえだぞ?さっきから春画を買うの買わないのって口論して…」

康一「聞かなかったことにしてあげようよ」




ちなみに北斎の画号には鉄棒ぬらぬらの他にも「画狂老人卍」というカッチョいいものもあるとか。
メローネ「さーて、春画でも見るで候…」
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パクチー

Author:パクチー
関東から奈良県に引っ越しました。
旅と動物とウンまぁぁ~い物を愛する既婚女性。

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