FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

荒木荘ネタNo. 97 「ある父親の夢想 」

DIO「ときどき思うのだ、もし私の子供たちが全員私の手元で育っていたら、と…」

承太郎「はん、子種をばらまくだけばらまいて後は放置してたてめえが、何を今更」

DIO「自分で寝返りも打てない赤ん坊だったあの子たちがはいはいするようになり、やがて立って歩くことを覚える。そのうち言葉をしゃべるようになり、私のことをパパ、パパ、と呼び始める」

承太郎「あーそうかい。そりゃ良かったな」

DIO「お前たちがエジプトに上陸したとき、ジョルノは3歳、ヴェルサスは2歳、リキエルとウンガロはまだ0歳のはずだ。ヴェルサスはだんだん口にする言葉が増え、ジョルノはだいぶ口も達者になり、私の弾くピアノに合わせて歌うことを覚え始めた。明日はあの子に何を弾いてやろうか…」

承太郎「からくりサーカスか。そもそもてめえがピアノを弾けるなんて初耳なんだが」

DIO「失敬な。ピアノくらいジョースター家で覚えて弾けるようになったぞ。
ラストバトルに臨むとき、私は考える。リキエルとウンガロは今日もちゃんとミルクを飲んだだろうか。ヴェルサスはトイレに失敗していないだろうか。ジョルノは幼稚園で泣かずにおとなしく遊べただろうか…」

承太郎「おいてめえ…」

DIO「私が戻らなかったとき、あの子たちはどうするだろうか。ジョルノくらいの年になれば、かろうじて生き延びて館にとどまっているであろうテレンスにこう聞くだろう、ねえ、どうして今日はパパお家にいないの?テレンスはしばらく考えてこう返す。パパはね、遠いところに行ったんだよ」

承太郎「おい、やめろ…」

DIO「私の部下の生き残りが世話すれば、とりあえずあの子たちが育つのに困ることはないだろう。ただ、親のいない子だからといじめられることがあるかもしれないのが気がかりだ。
そして4人ともまだ小さいから、私の顔と名前も、父親がいたこと自体も大きくなるにつれきっと忘れてしまうだろう。写真の1枚でも持たせてやれればいいのだが…」

承太郎「うおおおお!やめろぉぉぉぉ!!それ以上言うなァァァァ!!」



アニメでのラストバトル放送の前に、ジワッとした承太郎いじめをするDIO様。
ヴェルサスの年齢に関しては二通りの説があるそうですが、私はDIOの息子たちの年齢はジョルノ>ヴェルサス>リキエル=ウンガロを採用しています。リキエルとウンガロはどっちが上なのかはっきりしませんが、お互いが自分が上だと思っているといいなぁ。
実はこの話の性別反転バージョンで、DIO様(♀)が自分で産んだ子供4人を館で育てていて…というのも考えたのですが、むしろこっちだと悲壮感を漂わせる間もなく火事場の馬鹿力でジョースター一行をあっさり撃破してしまいそうな気がします。母は強し。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: No title

こんにちは。コメントありがとうございます!
前半部分も含めて、承太郎の傷口に容赦なく塩を塗っていくDIO様なのでした。
あわわ、恐縮です!「泣ける話」を目指したので、そう言っていただけると何よりです。

sidetitleプロフィールsidetitle

パクチー

Author:パクチー
関東から奈良県に引っ越しました。
旅と動物とウンまぁぁ~い物を愛する既婚女性。

ツイッターはこちら。https://twitter.com/ricecooker1229

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleフリーエリアsidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR
sidetitleフリーエリアsidetitle
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。